普遍教育実践講座第260回「読者の意見と感想」

前回の記事に対する感想や意見が読者の方から多数寄せられましたので、ご紹介します。長い文章は簡潔にさせていただきましたので御了承下さい。

「最初は夢を見ているのかと信じられず、被災された方々がお気の毒で、力になるのは今のところ義援金のみ。その中で人の強さと優しさに心打たれ ました。しかし、日々の報道を見る内に段々と腹が立ちました。政府や東京電力の頼りない会見。特に東京電力は他人事な様子。マスコミも被災者の悲しい姿を しつこく取材するなら、他にすべき事が沢山あるはず。学歴や地位だけで自分がトップだと、独り善がりする何も出来ない人達、何とかしてほしい。」(大阪 市・主婦。)

「何回も記事を読みました。元来、日本は地震の多い国だから国民を守る対策を常に考えている、と思ってました。アジアでナンバーワンの日本がこの様な問題を起こすべきではない。」(中国・学生)

「この度の大震災に言葉がありません。一方、この災害で、関西の原子力発電は僅か高さ2メートルの津波に対応が出来ず、水害に弱い大阪市の実態が浮き彫りとなった。」(大阪市・会社員)

「被爆国、日本。残酷で許し難いあの悲惨な核の脅威を絶対に忘れてはならない、と原爆資料館を見学し、思った矢先。この原発事故という現実に直 面して絶句するしか他に方法がない始末。記事の中に”生活の便利さと引き換えに、子孫に負の遺産を遺していいのか”と。今こそ私たち一人一人が、将来の世 代を守る為にも、過去に起こった悲劇として受け止めるのではなく、二度とこの様な事態を起こさない強い意識と行動が必要です。」(大阪市・主婦)

「今回の大震災における問題点、改善策、今後の在り方などは記事の通り。本当に日本の事を、命がけで、指導してゆける人がいないのが現状だと、思い知らされた。」(大阪市・会社員)

「ポイントは想定の範囲と責任にある。本来原発が民間企業に因って運営管理されている事に大きな問題を感じる。大半の先進国にはエネルギー省が 存在し、政府が管理している。我が国の現状は責任の回避であり、国民がそのツケを払い、被害を被っている。菅首相は茶番劇を演じ、有事に於いて何も出来な い。お粗末な、国の対応が、誠に残念な限りです。」(大阪市・自営業)

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